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  • 第61回 日本医学放射線学会 秋季臨床大会 (2025年10月17日~19日 名古屋市)

    第61回 日本医学放射線学会 秋季臨床大会(名古屋・ウインクあいち)に参加しました! 2025年10月17日〜19日に開催された第61回 日本医学放射線学会 秋季臨床大会(@ウインクあいち)に、佐賀大学放射線科から下記のメンバーが参加しました。   栂尾 理 シンポジウム4「脳腫瘍の診断と治療のアップデート(診断)」 演題:「脳腫瘍診断における Advanced MRI の最前線」   山口 健 教育講演26「乳房2:乳房画像診断のトピックス」座長   中園 貴彦 教育講演27「呼吸器3:縦隔」 演題:「縦隔区分と鑑別診断:前縦隔」   吉永 優 第39回 胸部放射線研究会 演題:「気管支内に発生した hyalinizing clear cell carcinoma の1例」   田中 智大(研修医) 初めての学会参加でした。特に「イメージングインタープリテーションセッション」(症例画像を提示し、会場の参加者が診断を推測するライブ形式の教育セッション)を熱心に聴講し、楽しんでいました!   今回も多くの先生方と活発なディスカッションが行われ、最先端の臨床・研究トピックスを共有する貴重な機会となりました。

    2025.10.20
  • 論文掲載のお知らせ

    このたび、当教室から大石 光寿先生の以下の論文がCureus誌に掲載されました。 「Severe Toxicities From Definitive Chemoradiotherapy for Oropharyngeal Cancer in a Patient With Comorbid Sjögren’s Syndrome」(Cureus 17(9): e92966, Published September 22, 2025) 20250922-183470-mqwfse 本論文では、シェーグレン症候群を合併した中咽頭癌症例に対する化学放射線療法(シスプラチン併用70Gy照射)の過程で、重度の急性・晩期有害事象(粘膜炎、皮膚炎、中耳炎、持続する口腔乾燥など)が出現した経過を報告しました。 膠原病を有する患者では、放射線治療関連毒性が増強される可能性があることが知られていますが、シェーグレン症候群合併例における詳細な報告は稀です。本症例報告は、治療前評価と個別化治療計画の重要性を示す貴重な知見となりました。 著者:Mitsutoshi Ooishi, Osamu Togao, Koichi Hirakawa, Yoichiro Sugiyama(佐賀大学医学部 放射線科、国立病院機構 嬉野医療センター、佐賀大学耳鼻咽喉科)  

    2025.09.23
  • ISMRM Workshop on Breast MRI: Technological Advances & Clinical Applications (13-15 September 2025 Las Vegas, NV, USA)

    250915163822217 学会参加報告 2025年9月13日~15日、アメリカ・ラスベガスで開催されたISMRM Workshop “Breast MRI: Technological Advances & Clinical Applications” に、当教室の 山口 健 先生 が 講師として参加しました✨ 講演テーマは「FAST and ULTRAFAST imaging」🎤 本人によると…「9月13日-15日の日程でアメリカのラスベガスで開催されたISMRM (国際磁気共鳴医学会)のワークショップ “Breast MRI: Technological Advances & Clinical Applications” に出席し、また “FAST and ULTRAFAST imaging” というタイトルで講演を行ってきました。Ultrafast MRIは近年の乳房MRIにおけるトピックのひとつで、海外の先生方に向かっての講演でかなり緊張しましたが、なんとか無事に終えることができました。会では乳房MRIにおける多くの話題を勉強でき、海外の先生方の熱い議論を目の当たりにして、今後の日常臨床や研究において大変刺激になりました。」とのことです。 今回のworkshopで得られた知見や経験は、今後の臨床・研究活動に還元され、当教室全体の発展にもつながるものと期待されます。

    2025.09.23
  • 第77回 九州MRI研究会(2025年9月6日 福岡市)

    佐賀大学放射線科専攻医 宮本 佳奈 先生が発表を行いました。初めての症例検討会での発表でしたが、落ち着いた態度で堂々と臨み、的確に発表を進める姿は大変立派なものでした。今回の経験を通じて、日々の成長を共に実感することができました。 また、準備から発表に至るまでの過程では、米倉先生、西原先生の丁寧なサポートが大きな支えとなりました。ここに深く感謝申し上げます。 今後、さらなる研鑽と活躍を大いに期待しております。

    2025.09.12
  • 第53回 日本磁気共鳴医学会 (2025年8月29~31日 姫路市)

    学会発表報告 第53回 日本磁気共鳴医学会(MR学会@姫路市〕に参加しました。 🔹 栂尾 理 教授「CESTイメージングの臨床応用と技術革新:現状と今後の展望」について講演しました。 🔹 山口 健 講師「乳房 ultrafast MRI の radiomics 特徴量取得における取捨選択に関する検討」について発表しました。 いずれもMRIの新たな可能性を切り拓く内容であり、会場は熱気に包まれ、活発で前向きなディスカッションが繰り広げられました。研究に対する情熱とやる気を改めて実感する機会となり、この経験を糧に今後もさらなる進歩を目指してまいります。

    2025.09.11

© Department of Radiology, Faculty of Medicine, Saga University