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【欧州放射線腫瘍学会(ESTRO)2026 参加報告】スウェーデン・ストックホルム 2026年5月15日〜19日
DSC_0372 DSC_0382 医局員の大石 光寿先生と戸山 真吾先生が、2026年5月15日から19日までスウェーデン・ストックホルムで開催された欧州放射線腫瘍学会(ESTRO 2026)に参加しました。 大石先生の演題は、「Quantitative evaluation of late radiation-induced skin toxicity in head and neck cancer using Cutometer elasticity: a prospective study」(Cutometerによる弾力性評価を用いた頭頸部癌における晩期放射線性皮膚障害の定量的評価:前向き研究) 戸山先生の演題は、「Long-term outcomes of carbon-ion radiotherapy for hepatocellular carcinoma: A single-institutional retrospective analysis」(肝細胞癌に対する炭素イオン線治療の長期成績:単施設後ろ向き解析) 以下、大石先生本人からのコメントです。 「初の国際学会で大変緊張しましたが、非常に勉強になる、貴重な体験をさせていただきました。 ESTROの参加者は欧州が中心ですが、実際に聴講したセッションでは、北米(米国、カナダ)、チュニジア、オーストラリア、中国など、世界各国から多くの参加者が集まっていました。 参加者数も日本の学会規模とは桁が違い、その規模の大きさにも圧倒されました。 また、最新の大規模臨床試験の結果や、日本ではあまりセッションとして設けられていないBiology分野など、大変勉強になる内容が多くありました。」 今回の貴重な経験を、今後の診療・研究に活かしていただきたいと思います。
2026.05.22 学会
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第85回日本医学放射線学会総会 2026/4/16-19 パシフィコ横浜
2026年4月16日(木)から19日(日)まで、パシフィコ横浜において第85回日本医学放射線学会総会が開催されました。本学会は、放射線診断、放射線治療、IVR、核医学をはじめとする放射線医学全般を対象とする国内最大級の学術集会であり、全国から多くの医療者・研究者が参加しました。 佐賀大学からも発表および座長として参加し、シンポジウム13「進化する乳房画像診断」では、山口 健 准教授が乳房Ultrafast MRIに関する講演を行うとともに、一般演題でも発表を行いました。また、シンポジウム18「脳腫瘍画像と分子プロファイル:診断と治療選択をつなぐ架け橋」では、栂尾 理 教授が座長を務め、ランチョンセミナー15「脳腫瘍を多層的に診る」では脳腫瘍MRI診断に関する講演を担当しました。 今回は学生さんも日本医学放射線学会総会に参加し、最前線の発表や議論に直接触れる貴重な機会となりました。 加えて、診療放射線技師は第82回日本放射線技術学会総会学術大会に参加し、新しい技師長である池田 龍二 技師長もこれに参加しました。 さらに、ITEMでは機器展示の見学を行い、最新の装置や技術に直接触れることができました。学術発表のみならず、実際の医療機器や技術動向を知ることができたことは、今後の診療・研究・教育を考えるうえでも有意義であったと考えています。 医師、学生、診療放射線技師がそれぞれの立場で学びを深め、同じ場で最新の知見を共有できたことは、大変意義深い経験となりました。今後も本学での診療・研究・教育に、その成果を還元してまいります。
2026.04.19 学会
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第55回 日本神経放射線学会 参加報告 (2026年2月20–21日/名古屋)
佐賀大学医学部放射線科より、米倉 卓尚、栂尾 理が発表いたしました。 ポスター発表 「慢性硬膜下血腫を背景に発生したEBV関連頭蓋冠悪性リンパ腫の1例」 演者:米倉 卓尚 慢性硬膜下血腫という日常診療で頻繁に遭遇する疾患の経過中に発生した、慢性炎症関連EBV陽性DLBCL(DLBCL-CI)と考えられる極めて稀な症例を報告しました。 DLBCL-CIは慢性炎症環境を背景に発生する特殊型リンパ腫として知られています。本症例は慢性硬膜下血腫に合併した点で非常に珍しく、画像の経時的変化や頭蓋冠病変の評価を通じて、common diseaseの中に潜む腫瘍発生を見抜く重要性を示しました。 ご指導いただきました西原正志先生に深く感謝申し上げます。 教育講演 「脳血管障害の画像診断:基本+“治療が動く”所見」 講演:栂尾 理 急性期脳血管障害における治療適応を決定づける画像所見、IVRや外科治療へ直結する評価ポイント、そして診断にとどまらない神経放射線の役割について体系的に解説しました。画像診断が治療戦略をどのように支えるかを整理し、臨床に直結する内容を提示いたしました。 スポンサードセミナー 「日常臨床から学ぶ画像診断」 講演:栂尾 理 教育的症例から希少疾患まで、case-based review形式で実践的に解説し、日常診療における読影の視点を共有しました。 本学会のテーマは “Beyond the Mystical Barrier ― 境界を超える ―” でした。 炎症と腫瘍の境界、診断と治療の境界を意識しながら、当科では診断を治療へとつなげる力を重視した教育・研究を継続しております。 神経放射線に関心をお持ちの初期研修医・医学生の皆様の見学・ご参加をお待ちしております。
2026.02.28 学会
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第202回日本医学放射線学会九州地方会ほか三学会を主催しました
2026年2月14日(土)・15日(日) 第202回 日本医学放射線学会 九州地方会 第61回 日本核医学会 九州地方会 第8回 日本核医学会 九州・沖縄支部会 このたび、佐賀大学放射線科は上記三学会を主催いたしました。 各大学より60題を超える演題発表をお寄せいただき、会場では活発かつ建設的な討論が展開され、九州における放射線医学・核医学の学術水準の高さを改めて実感する地方会となりました。 本会は、医局員全員が準備および運営に携わり、若手からベテランまで一体となった体制のもと実施いたしました。円滑な進行の背景には、日頃からの密なコミュニケーションと協力体制があり、学術的にも運営面においても充実した二日間となりました。 特別講演では、久留米大学医学部放射線医学教室 主任教授 田上 秀一 先生をお招きし、「シャント疾患を理解する:病態から画像診断,治療戦略まで」と題してご講演いただきました。病態生理の整理から画像診断の実際、治療戦略に至るまで体系的にご解説いただき、臨床に直結する極めて示唆に富む内容でした。 症例検討会においては、各大学の先生方より「症例選択が非常に考え抜かれている」「教育的価値が高い構成である」との評価を頂戴しました。また、参加した医学部5年生の学生さんからも高い関心が寄せられ、教育的意義の大きさを改めて認識する機会となりました。 なお、症例検討会の表彰においては、参加大学の若手医師が受賞されました。日頃の研鑽の成果が実を結ばれたものと存じます。受賞された先生に心より敬意を表します。 本会の開催にあたり、ご発表・ご参加いただきました先生方、本会の趣旨にご賛同いただきご支援を賜りました企業の皆さま、ならびに準備・運営に尽力した医局員の皆様に深く感謝申し上げます。 今後も佐賀大学放射線科は、九州地区における放射線医学の発展と次世代育成に貢献してまいります。
2026.02.16 学会
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第47回九州IVR研究会 参加報告
第47回九州IVR研究会 参加報告 2025年12月20日に開催された第47回九州IVR研究会(アクロス福岡)において、 佐賀大学放射線科からポスター発表および口演セッション座長を担当しました。 口演セッション 座長 彌富 瑞貴 先生 セッション2の座長を務めました。 「初めての座長で緊張しましたが、医局の先輩後輩に見守られながら無事に終えることができ、ホッとしています。」 初めての座長経験ではありましたが、落ち着いた進行でセッションをまとめ、学会運営に貢献しました。 ポスター発表① 藤木 和也 先生 「膵頭部癌術後の難治性リンパ漏に対する経皮経肝リンパ管造影」について症例報告を行いました。 「これまで自身では経験のない手技について報告し、とても勉強になりました。今後、自ら手技を行えるようさらに研鑽を積みたいと思います。」 技術的難易度の高い手技について、学会発表を通じて理解を深め、臨床的な整理を行う良い機会となりました。 ポスター発表② 彌富 瑞貴 先生 「傍臍静脈瘤破裂に対する塞栓術」の症例についてポスター発表を行いました。 座長としての役割に加え、発表者としても参加し、日常診療で得られた臨床経験を学会の場で共有しました。 発表指導 今回の2名の発表にあたっては、江頭 秀哲 先生にご指導をいただきました。 この場を借りて感謝申し上げます。 佐賀大学放射線科では、研修医・若手医師が学会発表や座長を経験しながら、段階的に成長できる教育環境を大切にしています。 研修医・医学生の皆さんの見学も随時受け付けています。
2025.12.28 学会
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